世田谷区駒沢の小児科・思春期内科|かおり子どもクリニック|駒沢大学駅より徒歩5分

かおり子どもクリニック
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診療のご案内

診療内容

小児科一般

風邪、発熱、鼻づまり、鼻水、咳(せき)、のどの痛み、腹痛、嘔吐、下痢、浅い擦り傷、軽い火傷、夜尿症(おねしょ)、ひきつけ(痙攣)などの診療を行います。

また、気管支炎、マイコプラズマ、喘息、肺炎などの呼吸器疾患や、皮膚炎、湿疹、あせも、とびひなどの皮膚疾患、鉄欠乏性貧血、便秘、肥満などの慢性疾患についてもお気軽にご相談下さい。

予防接種

当院では、お子様の各種予防接種を行っております。2ヶ月の誕生日が来たら予防接種を始めましょう。
初めてのお子様の方は時間をかけて説明し、ご相談しながら接種スケジュールを立てますので、お気軽にご相談下さい。

乳幼児健診

お子様の発育、発達の状態、身体的異常の有無の他、育児についてのご相談等、お父さん・お母さんと一緒に考え、子育てを応援させていただきます。
身長・体重、運動発達、表情、言葉など、お子様のことで気になることがあれば、月齢・年齢に関係なく受診していただければと思います。

お子様は大人と違い、成長や発達が著明であり、健診のときに疑問が持たれたお子様も、1ヶ月後には見違えるような成長をすることがよくあります。
乳幼児健診は、診断を即決することが大きな目的ではなく、お父さん・お母さんと一緒に子育てをするつもりで、お子様が健康で成長するようお手伝いすることが究極の目標であります。

●世田谷区の乳幼児健診について
世田谷区では、6~7ヶ月、9~10ヶ月、1歳6ヶ月、3歳児の健診が公費で行われています。
尚、上記期間以外での健診には、別途費用がかかります。

育児相談・発達相談

子どもの発達を「~ができる」「~がある」という指標でのみ評価すると、時に保護者の方の不安をあおってしまいます。そうではなく、ある行動をとるようになるまでの、目には見えない子どもの変化や環境の働き、どのようなコミュニケーションや思考ができるのかといった観点から、子どもの発達へアプローチする必要があると考えています。

例えばことばの発達で、乳幼児が「意味のある単語」を発する前に「指さし」をするという現象を考えてみましょう。「指さし」という行動は、自分、他人がいて、さらに物があるという、いわゆる三項関係を認識するという認知の発達の段階があります。つまり、「意味のある言葉」を発するということは、外観からははっきりと確認できないような認知のステップを一つずつたどっていく必要があるのです。

子どもの発達は、その子どもの持って生まれた脳の特性と環境との複雑なプロセスであり、非常に個人差があります。それを理解しながら、保護者の方々と一緒に、一人一人の子どもの発達を丁寧にみさせていただきたいと考えています。

思春期内科

どのお子さんも、小学校高学年頃から思春期を迎えます。
思春期は、身体・脳(心)が著しく変化し、発達を遂げる時期です。身体疾患においても、小児科からいきなり内科に切り替わるわけではなく、思春期に発生のピークがある疾患があります。

思春期に発症する疾患は、身体疾患でいえば、起立性調節障害、過敏性腸症候群などが有名です。特に、起立性調節障害では、朝の起床にトラブルを抱え、不登校との関連も多いことがわかっています。
いわゆる心身症という枠組みで紹介されることが多い疾患では、脳(心)と身体の不調和を伴うことが多いわけですが、身体の不調を緩和することで、心身の状態を良い方向に循環させる可能性を持っています。

同様に過敏性腸症候群も思春期に好発し、中学生の6%、高校生の14%にみられるといわれています。原因はまだ完全には明らかにされていませんが、腸管の感染アレルギーなどの病的過程だけでなく、遺伝的素因、ストレスや適応障害などの因子も絡み合っています。

このように思春期には思春期特有の疾患もあるため、当科では高校生くらいまでのお子さんも、身体疾患を含めて診させていただきたいと考えています。また、必要に応じて総合病院とも連携し、取り組んでまいります。

初めての方へ

当院では、お子様特有の病気も含め、内科系を中心に幅広い小児科診療を行っております。
また、病気だけではなく、お子様の発育・発達についての相談も受け付けておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

大切なお子様が健康で元気に、すくすく成長するための手助けができるよう、スタッフ一丸となって努力して参ります。

ご来院時にお持ち頂きたいもの

ご来院時の注意事項

診療の流れ

  1. 受付

    受付にて保険証をご提出下さい。尚、紹介状などをご持参いただいている方は一緒にご提出下さい。また、毎月1回目の受診時や保険の変更があった場合は、保険証を必ずお持ち下さい。

    尚、以下の来院目的の方は、別室にてお待ち頂きますので、はじめにお知らせ下さい。
    • ボツボツが出ている方
    • 赤い発疹が出ている方
    • ほっぺがはれている方
    • 予防接種や健康診断をご希望の方
  2. 問診

    問診票と体温計をお渡しします。体温を測定し、問診票に必要事項をご記入の上、受付までお知らせ下さい。
    またその際に、現在の状態や来院の目的などをお知らせ下さい。尚、他の医療機関にかかっていて、処方されているお薬がある方はお知らせ下さい。

  3. 診察

    診察室にお子様とご家族の方がお見えになったときから、診察は始まっています。お子様の表情・顔色・行動の様子をまず拝見します。
    診察後、十分にご納得して頂けるよう病状や治療内容について詳しくお話します。些細なことでもけっこうですので、心配事や気になることがありましたら、遠慮なくお聞き下さい。

  4. 診察終了

    会計の準備ができましたら、受付にて名前をお呼びしますので、待合室でお待ち下さい。
    尚、お薬が出ている場合は、院外の保険調剤薬局に処方箋を提出し、お薬をお受け取り下さい。

お電話でのお問い合わせ

tel:03-5431-5656

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